パラベンアレルギーからパラベンフリー生活へ

Dienstag, 23. Februar 2021

私は後天的なパラベンアレルギーだ。そうだと気付くまでに数年かかり、今となってはいつ発症したのか定かではない。

パラベンとは防腐剤のことで、日常生活で使うありとあらゆるものに配合されている。

シャンプー、トリートメント、化粧水、乳液、ファンデーション、コンシーラーなどなど挙げ出したらきりがない。

原因がわからない私は、防腐剤入りの製品を毎日浴びるように使い続けていた。症状が遅れて表れるのでなかなか気づくことができなかった。



パラベン入りのものを使用すると顔全体がまだらに赤くなり、腫れたりもする。人前に出るのがいやになるぐらい酷い時もある。

20代後半は、産後の肌トラブルだから仕方がないと時が過ぎるのを待ち、30代に入ると、これは年齢肌かも…と諦めにも似た気持ちでいた。



ある日、友人から紹介された皮膚科でパッチテストをしてもらい、パラベンが原因だと発覚した。

なんだもっと早く調べてもらえばよかった。原因がハッキリしてホッとしたのか思わず涙が出た。



以来私のパラベンフリー生活が始まった。

今まで使用していたシャンプー、トリートメントは全て止めて、化粧品も総取り換えした。

赤みを帯びた肌を隠すために塗っていたコンシーラーも捨てた。あらたに使いだしたnicoせっけんはすこぶる気持ちいい。

肌も見違えるほど回復してきた。嬉しい。